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YMS(Youth Mobility Scheme)
YMSとは、イギリス渡航VISAの1種です。ワーキングホリデーとは違う制度ですが内容は似ています。イメージ的には、働くことがメインで学校に通うなどの語学習得はあくまでサブです。ワーキングホリデーと違う点は、YMSでは就労・就学の制限はなく期間は2年間。
そしてこのYMS VISA取得に関して最大の特徴が、毎年1月と7月に2回行われる抽選に当選しなくてはならないことです。日本人がこのVISAを取得できる枠は年間合計1,000名という狭き門。1月の抽選では800名、7月の抽選では200名+1月の抽選で辞退した人数枠分が選出されます。倍率は10倍または20倍と言われていて、とても人気なVISAです。
はじめに
YMS2020に当選した私が実際イギリス渡航するまでの道のりをリアルタイムで書いていこうと思います。(勝手にどうぞ)現状新型コロナウイルスの影響で、VISA申請がイギリス大使館でSTOPされており、先が見えない状態。VISA申請には要所要所で期限が設けられておりますが、期限延長などの連絡は来ていない状況…通常であれば9月30日までに入国しないといけないのだが、無事入国できるだろうか。
当選の絶頂から、新型コロナウイルスの影響で行けるかどうかさえ怪しい状況で一気にどん底に落とされる…今回は当選後のVISA申請についてとコロナ待機による葛藤の日々の記録です。(需要ない問題)
#3「6/10 VISAセンター再開お知らせ→6/12 予約殺到で一時封鎖(いまココ!)」
6/10 VISA申請の来館予約管理をしているVFS Globalより以下のメールが送信されてきました。
つまりUK Visas and Immigration とVisa Application Centreが6/22(月)より再開し、予約が再スタートしたという内容でした。しかし、残念ながら一番知りたい来館期限(支払日から90日以内)やイギリス入国期限(9/30まで)についての延長措置については記載がありませんでした。つまり今の時点で来館期限は6/26(金)が締め切りであるということは変わらないということ…。実質5日間で、今までの保留にしていた申し込み分すべて裁けるとは思えませんが:(
まあ、延長措置がとられない場合どんなに嘆いても「ルール」と言われたら何も言えない気がして…メールが届いてすぐに予約サイトを確認しました。すると…最短予約可能日・・・
6/29(月)8:30~
なんとさっそく終了のお知らせ!しかし当たり前ですが、TwitterでYMS2020に当選した人の様子を確認してみると同じ状況の人は多数いました。焦っても仕方ないし、4ヵ月コロナの影響で閉鎖していたVISAセンターが、しばらく音沙汰なしに急に再開したと思ったら特別措置を提示してこない方がおかしいと思うので強気の姿勢に切り替えました(謎の強気)
英文残高証明書などの必要書類は自分で事前にアップロードする方法(無料なので)を選んでいたので、来館予約の前にアップロードが必要でした。アップロードを後に回せるという情報も見ましたが、実際に記載がなくて正しいのかわかりませんでした。ただサイトの流れとしてはファイルアップロードの画面が先でそこから先に進むと予約管理画面が出てきます。私は自分だけできなかったら嫌なので順序に従って予約を進めていきます。
ここ1ヵ月間、私は“来館1ヵ月以内の”英文残高証明書を用意するためにVISAセンターが再開し来館日が確定するまで、ゆうちょ銀行に行かずに待機していました。そして再開お知らせメール到着から2日後の6/12にようやく英文残高証明書を手に入れていざ予約!…と思いましたが、念のため予約日が期限切れである旨の説明文書そして入国後に必要な自主隔離のため宿泊施設を変更し追加文書を作成しました。
GOV.UKのサイトを見ると宿泊施設はゲストハウスでも良いらしいが、完全にプライベートが好ましいかと思い変更しました。安くて交流もできそうだからという理由でゲストハウスやホステルを選択していましたが、今ではソーシャルディスタンス、安全安心が第一ですね(感染させない感染しない)作成文書は参考にしたい方は下記をご覧ください!
予約日が期限切れである旨の説明文書
入国後に必要な自主隔離のため宿泊施設変更した旨の追加文書
いよいよ予約しようとVFS Globalの予約画面へ進むと…
調べてみると予約殺到で一時サイトが封鎖されているとのこと。そして6/22に復旧し新規予約受付再開するとの情報もありました。今回コロナの影響で仕方ないのは重々承知ですが、かなり振り回されますね…残高証明も6月10日付で作成してしまっているので、7月10日を過ぎてしまったらまた新しい英文残高証明書が必要になるし…
いまのイギリスのコロナの状況をみても最後の最後まで渡航には迷ったものの、やっぱり当選したチャンスを簡単には逃せないという思いと自分の目で確認して無理だと判断できれば後悔しないだろうと思ったので行くことに決めました。また6/22まで待機ということで、しばらくもやもやした日々が続きそうですね。
YMS2020当選者の皆さんは、乗り越えてみんな満足のいく形で渡航できれば良いなと思っております。
ではでは~~~!