Working Holiday

【Working Holiday】24歳で仕事を辞めてカナダ・トロントに留学!退職から海外に行くことを決めた理由とは…?

 

先日、YMSコロナ待機の不安解消に登録した転職会社の担当者から電話面談で言われた一言。「なぜ会社を辞めて留学に行こうと思ったのですか?」

再度振り返るいい機会になったので思い出してみようと思います。

 

退職した理由

 

大学を卒業して就職した会社はいわゆる大手で収入も安定していたし用意された寮は新築マンション。ストレスは人並みに抱えていたが、仕事も社内の人間関係にも慣れてきて自分で思うように動けていたので、環境的には問題なかった。

 

当時抱いていた会社の不満を少し挙げてみることにする…。毎日乗車率200%越えの満員電車に揺られて出勤して、何もない日は外出で時間を潰して、緊急対応が入れば連日処理に追われる退屈で何の変化もない日々。社内他部署や下請け会社と連携しているため、自分が早く仕事を終わらせたところで完結しない。非協力的な他部署、業務内容仕分けのグレーゾーンは押しつけ合い。上司、部長、役員、社長から承認をもらうため社内を駆け巡りスタンプラリー。窓際に張り付きスマホ画面を上にスワイプしているポケモンマスター(元部長)。若手のあらさがしと噂を生きがいにしている自称結婚しない主義40代お局。不満や怒りの詰まった入居者対応。「ありがとう」とわざわざ電話してくる人はいなく、やりがい行方不明問題…たくさんありました。笑

 

ただ当時、同じ不満を抱き辞めたいねと語りあっていた同期は今も辞めずにしっかり働いている。(尊敬する)私も正直、“我慢”は出来たと思う。週末は2ヵ月先まで予定を入れるほどプライベートも充実しており、仕事以外の楽しみや趣味ももちろんあった。彼氏はいなかったが。(誰も聞いてない)

 

でも、こうやって毎回毎回嫌なことがあるたびに愚痴を言って、口を開けば治安の悪い言葉遣いが出てくるような心が廃れていく自分を変えたかった。そんでもって毎日起きる出来事も仕事や週末会う人々も代わり映えのない中で、時間だけは本当にあっという間に過ぎていった。気づけば世間で云う“とりあえず3年”に近づき、数年後の自分を想像してみた…全く想像できなかった。そもそも社内に一人でも尊敬し将来像となる先輩社員がいるか…思い浮かばなかった。(私の視界にはいなかった)

 

英語を学びたいと思ったきっかけ

 

転職活動を本格的に始めて調べていくうちに、外資系企業のフレキシブルで実力主義な働き方に興味を持った。だが、そもそも応募内容も英語で書かれていたり、TOEIC 〇〇点以上が必須条件であるものが多く、関連記事もすでに誰かが和訳したものを読むことしか自分にはできなった。(英語は義務教育から勉強していない)

 

すると当然、転職サポート担当者は私がなりたい仕事よりも経験を生かせる仕事を勧めてくる。会社という組織から1歩離れた自分にはスキルも実力も何もないと感じた。(目の前がまっしろになった)同時にこのまま勧められる会社に転職しても自分が変わらない限り状況は変わらないとも思った。

 

思えば、英語を勉強する機会なんてたくさんあったし、周りの友人は学生時代留学で海外に飛びまくっていた。小学校からの親友もまた幼稚園からの英才教育に加え、留学に留学を重ね英語はペラペラだった。私が大学4年間YoutubeでBillboardにある曲をすべて聞き漁った大好きな洋楽を(もっとやることあった)いとも簡単に歌い、和訳まで理解する親友がうらやましかったし、誰かが翻訳した日本語訳に頼る受け身な自分も嫌だった。なにより英語が話すことは、求めている自立したスキルであり、自分のやりたいことに近づくと確信した。英語を勉強したい!そう思った。

 

海外にいくことに決めた理由

 

社会人になると、まとまった休みが取れない、あっても友人との都合を合わせるのが大変等で昔は行けていた海外旅行にも行けなくなっていた。(もちろん一人で行ける勇気もない)

誰かと一緒にしか行けない小学生女子のトイレのような存在になりつつある海外には、憧れがあり、行ってみたい国がたくさんあった。もちろん海外で生活をすることにも。

 

彼氏もいないし、貯金もできたし、罵倒されながらも人のために働いたし、今度は自分のためにお金を使いたくなった。余談ですが、飲み会や趣味、国内旅行にもお金を惜しまずに使いましたが2年半で350万貯金しました。

 

また散々義務教育でやってきた机で学ぶ英語よりも日常会話や現地人が使うような「生きた英語」を身につけたかったので、自分なりに色んな方法を調べた結果、自分の将来への投資として1年間語学習得そして労働が許されるワーキングホリデーという制度を利用し海外にいくことに決めました。

 

まとめ

 

恥ずかしながら、自分の意思で決断し自分の力のみで行動したのはこれが人生で初めてでした。仕事を辞めて安定と金銭的な豊かさを失うよりも語学習得・海外経験に大きな魅力を感じた。そして、ニートな今の自分でさえも当時の判断は正しかったと思える。24歳からの1年間には、かけたお金と時間以上の価値が、詰まっています。

これから少しずつトロントでのワーキングホリデーについても書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

  • この記事を書いた人

JILL

はじめまして、JILL(ジル)です。1993年生まれ。女。すきなものは音楽と旅行と写真を撮ること🦋 ひとりで旅するJILLおすすめを日記で紹介します!Camila CabelloがHavanaを歌えばキューバに行き、Samba De Janeiroを聞けばブラジルへ行く。そんな五感で味わう旅をお届けします。(どんな)

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