海外での一人暮らし…どうやって探すの?ルームメイトはどんな人か、どのような契約方法なのか、どんなハウスルールがあるか、設備は充実しているか、など不安ですよね。今回は家/お部屋の探し方や確認しておくと良いポイントを紹介していきます。
家/お部屋の探し方
1.ひとに聞く
私の場合は、語学学校の同じクラスになった日本人の女の子に聞きました。「お部屋を探している」と話すと、ちょうど数日後お部屋の契約に新居に行く予定だそうで、話を聞いてみると内容が良さそうだったので興味を持ちました。オーナーさんに確認してもらい、まだお部屋の空きがあるそうだったので、契約の日に一緒に連れて行ってもらいました。
リフォームしたばかりの新しい家で、まだホームページ掲載していないものとのこと。何より何もかもが新品でお部屋も綺麗、バス停から徒歩1分の利便性、設備もしっかり揃っており速攻入居することに決めました。
学校での友達や、同じ職場の信頼できる人、または学校の先生に聞いてみてもいいかもしれません。家は紹介してもらえなくても、探し方やおすすめのエリアなどアドバイスがもらえる可能性があります。聞くのは無料です。人との会話で「お部屋探しているんだよね~」など話しておくと、有力情報が思わぬところから舞い込んできます!
2.ホームページで探す
これが一番王道な探し方だと思います。日本人コミュニティサイト「e-maple(イー・メープル)」、また英語が堪能な人は現地サイト「kijiji(キジジ)」で探してみても良いでしょう。どちらも自由に書き込める掲示板なので、詐欺には注意しましょう!
こちらもCHECK
-
【Working Holiday】トロントでの仕事探し方法は?どんな仕事があるか英語のレベルに合わせて紹介します!
ワーホリVISAを使って海外に行く人は、ほとんどがいずれ働くことになるでしょう。トロントで仕事を探すのはどうすればいいか。またトロントにはどんな仕事があるのか。1年間を計画的に有意義に過ごすためにも、 ...
続きを見る
e-mapleのサイトにアクセスすると下のようなTOP画面が出てきます。このサイトでは仕事探しや学校情報などにも使われておりコンテンツがたくさんあります。お部屋探しの場合はここの「クラシファイド」をクリックしましょう!
次に「都市」「部屋貸します」を選択するとお部屋情報に絞って確認することができます。
そうすると、たくさんお部屋の紹介が出てきます!その中で気になったお部屋を見つけたら「詳細を見る」を押すと、お部屋やシェアハウスについての説明が書いてあります。下は例です。
書かれてある内容でいいなと思ったら、このサイトを通してお問い合わせフォーム(補足の下にある)に必要事項を書き送信しましょう。もしくは「補足」の部分に連絡先・メールアドレスに送るように指示がある場合はそちらに連絡します!
もし質問事項などあれば、この時に一緒に問い合わせてみても良いでしょう!問題がなければ、日程を組んで内見しに行きます。
ポイント
内見日は出来るだけ早い日程にしてもらいましょう。(最短可能日/午前中など)人気なお部屋は内見者が多いため、早い者勝ちで契約が決まっていきます。遅くなってしまうと、内見日が確定していてもお部屋が決まってしまうと直前に「もう決まりました」と言われて終了してしまうからです。
日程を決める際にはできるだけオーナーの都合に合わせて、「一番早い日程の一番早い時間帯で」と伝えてみるようにしましょう
確認しておくと良いポイント
お部屋探しで確認しておくと良いポイントついて以下まとめていきます。
-
契約内容についてしっかり確認しよう!
契約期間
当たり前ですが、いつから入居可能なのか。また契約期間についても知っておく必要があります。期間がすでに決まっている場合や、3ヵ月以上の契約が必要だったり、退去する際のルール(1ヵ月前通知が必要、次の入居者を自分で見つけなければいけないかどうか等)毎月の家賃の支払い方法(現金/銀行振り込み)についてなど。
家賃に含まれるもの、追加で支払いが必要であるもの
電気、水道、ガス、Wi-Fi(※毎月請求分をルームメイトで割る場合もある)、カギ代(退去時に無くしたりせずに返せば戻ってくる場合もある)、デポジット、共有スペースの設備(洗濯機、乾燥機、TV、調理器具、食器、調味料、トイレットペーパー、炊飯器、オーブン、電子レンジ、冷蔵庫、ハンドソープなど)
-
どんなハウスルールがあるか
遊びに来た家族や友人を家に入れてよいか/泊めてもよいか(ゲスト1泊いくらか払う場合や事前相談が必要な場合も)、時間/時間帯や頻度の制限があるか(洗濯機は週末のみ、バスルームの連続使用は一人30分まで、門限があるか等)、共有スペースの掃除(ルームメイト当番制/オーナーが行う/掃除をする代わりに家賃割引制度)、使用方法(料理をするときは必ず換気扇/風呂使ったら都度掃除/ゴミの処理)、女性限定シェアハウスの場合は男性NG、喫煙についてなど事前に確認しましょう!
-
オーナーとの連絡方法
オーナー同居の場合は顔を合わせる機会が多いと思いますが、他の場合は家で問題が起きた場合や、急に退去することになった時のために連絡方法を知っておく必要があります。私の場合は、家賃支払いの件やトイレが詰まって使えなくなった時、火災報知器が鳴り出した時、部屋の鍵をインロックしてしまって中にはいれなくなった時連絡しました。また、真冬のある日には近所一体が突然停電になった際にも連絡を取りました。
注意事項
ホームページ上で日本人を狙った詐欺やオーナーのセクハラまがいな行動・言動には注意しましょう。掲示板(e-maple)に注意喚起情報が流れている場合は、必ず目を通しておきましょう!
また実際にお部屋をみてから契約すること。内見をせずに写真だけで判断するのは危険です。実際に存在しない部屋募集などで、支払いだけ済ませてしまい連絡を絶たれてしまったケースも存在します。必ず、契約前にお部屋やどんなオーナー・ルームメイトか見て納得してからお金を払いましょう!不安な人は友達と一緒に内見に行って良いかもしれません!
そして、契約金や家賃を払う際には領収書をもらいましょう!払ったとか払っていないだとかのトラブルを防ぐことや、タックスリターンなどで必要になります。
以上になります!英語に自信がない方は最初日本人がルームメイトにいると安心できるかもしれません。多国籍なシェアハウスは英語上達の近道になると思います!しかし、外に出ればいくらでも英語環境を見つけることができます。自分でいい感じにバランスを取れると良いです!
自分の優先順位に合わせて、どんなお部屋が良いか探してみると良いでしょう!家は安心や安全に清潔に住めることが大前提だと思います。安いからと言って飛びついたり、内容も確認せず契約してしまわないように気を付けましょう!