トロントワーキングホリデーの経験をもとに、海外長期滞在に必要な持ち物をリストにまとめました。大前提として覚えていて欲しいことは「必要最低限・軽さ重視」です。1年以上も滞在すれば、お土産含め私物はどうしても増えてしまいます。スーツケースを片側分空にするくらいの強い気持ちでパッキングしましょう!(実際に空にしなくても、現地で消費しきるものや捨ててもいい物ものを詰めると良いです)
目次
ワーキングホリデー持ち物【必需品】
鍵付きスーツケース×2
国際線では通常無料で預けられる荷物は大サイズのスーツケース2つまでなのでMAX持っていくと良い。(航空会社の公式サイト要確認)鍵がかけられると、ホームステイやシェアハウスの個室(鍵付き)であっても、貴重品を管理するのに金庫替わりとして使えます。
パスポート
パスポートのコピー、スキャンデータ(USBかパソコンに保存)も合わせて持っていると便利。パスポート紛失した際や、旅行時などオンラインVISA申請の際に使えます。南米旅行では身分証明としてコピーを持ち歩いていました。
航空券
片道航空券のみを持参する場合は、銀行で発行している英文残高証明書を提示して帰国経済力をアピールします。帰りの航空券で代用可能(日付が確か1年後の指定は出来なくて何回か有料で日付変更する必要がある)※カナダワーキングホリデーの場合です。
VISA
ワーキングホリデーVISAレター。またアメリカを経由する場合はESTA事前申請が必要なので忘れないように!
現金
カナダドル5万相当、基本使うことはないが念のため日本円3万程度
クレジットカード
VISAかMastercard、どっちもあると安心。JCBカードは基本使えません。VISAが使えないスーパーもあるので、Mastercardは必須です!
海外キャッシュカード
クレジットカードでも現地ATMで引き出しが可能ですが、手数料が安い場合はこちらも用意しておきましょう!長期的に見るとかなり節約になります。
語学学校の入学許可証/ホームステイ先情報
入国の際に提示を求められる場合があります!語学学校もホームステイも必須ではないので行く場合に限りますが、滞在先はすぐに言えるようにしておくと良いです。
海外旅行保険契約証
海外旅行保険加入しておくと、キャッシュレスかつ日本人がいる病院に行くことができます。病気やケガだけでなく賠償責任・携行品損害・航空機遅延保障などの保障がついています。高いですがその代わり、ちょっとでも体調が悪かったらすぐに行きます。(もとをとりたい精神)
SIMフリー済み携帯電話
現地SIMを購入し、通信プランに加入します。Wi-Fiの普及が日本よりも進んでいるので、GBは少なくても大丈夫です。私は2GBで生きていました。無くした時の予備や南米旅行時にも使える為、昔のiPhoneがあれば持っていくと安心!
イヤフォン
音楽を聴くときなど。また壁の薄いシェアハウスでは騒音防止にもなります!夜道を歩く際はイヤフォンを取りましょう。周りの音が聞こえないのは危険です。
充電器各種
携帯、カメラ、パソコンなど。
変換プラグ
国外旅行に行く人、カナダ・アメリカのみであれば日本とコンセントの型が同じなので必要ないです。また変圧器に関して私の場合はカメラ、パソコンの充電器が海外対応の為、使わなかったです。iPhoneの充電器はすべて海外対応しています。
モバイルバッテリー
トロントの冬は寒くて充電があるにも関わらず、いきなり電池切れになることがあります。道に詳しくないうちは地図を見ないと移動ができない・・・そんな状況で電池切れが起きてしまった時のためにモバイルバッテリーは必須です。
ワーキングホリデー持ち物【衣類】
トップス
Tシャツ、長袖シャツ、カーディガン、タンクトップ、パーカー、タートルネックなど。現地で調達できるので、着回しができるものを重視し、最低限でいいと思います。リサイクルショップなどで安く調達して帰国前に寄付したりしました。
ボトムス
冬はスカートなど露出があるものは寒くて履けません。私は黒スキニー(フォーマルな場面でも着れる)、ジーンズを各1のみ。スカート、短パンは必要に応じて現地で調達しました。
下着/靴下
合計5~6日分(滞在先によっては1週間に1度しか洗濯が使えない可能性があります。ホームステイは特に)スニーカー用、ヒール用など靴に合わせて用意しましょう。
ジャケット/アウター
体感-30度まで冷え込むトロントの冬ピーク時を乗り切るには、現地のダウンやコートを入手も視野に。カナダグース(10万前後)は日本と価格があまり変わりませんが、同じくカナダグースの羽を使用したダウンは他にも1万円~5万の価格帯も存在します。帰国後で着る機会がなくてもったいないという人は、中にたくさん着込みましょう! トロントの夏は2ヵ月程度、他は寒さの程度が肌寒いか極寒かどっちか。肌寒い時にはレザージャケットやデニムジャケットなども便利です。
シューズ
スニーカー、ヒール(クラブでスニーカー禁止がたまにある)、ビーサン(南米旅行時購入しました)
部屋着
ジャージ(運動着にもなる)でいいと思います。トロントには無印良品・ユニクロがあるので現地でも調達できます。
その他
ヒートテック(2枚以上)、ヒートテックタイツ、ユニクロウルトラライトダウン(コンパクトかつ軽量で、かなり重宝しました)、ベルト、手袋、マフラーは必須アイテム。必要に応じて帽子、ビキニ(サイズやフィット感的に日本調達をお勧めします)
ワーキングホリデー持ち物【洗面用具】
バスタオル
大きいバスタオル2枚あれば十分!帰りに最悪捨ててこられるようなものでいいと思います。
歯ブラシ
海外製はブラシが大きいので、日本のものが使いやすいと思います。旅行など持ち運べる歯ブラシセットが便利です。
洗顔/化粧落とし/スキンケア/シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ/ヘアオイル
とりあえず試供品など1週間分で十分。これじゃなきゃダメだ!というものがあれば1年分持っていくのも良いですが、液体系は重いしかさ張るので現地調達をお勧めします。
眼鏡/コンタクト/洗浄液
日本のコンタクトや洗浄液はトロントでも購入可能だが、コンタクトレンズは度数など在庫の関係もあるので日本から持っていくのが安心です。
ドライヤー/ヘアーアイロン
海外対応が国外旅行どこでも使えて便利です。海外非対応だといちいち変圧器を洗面所に持ち歩くことになります。カナダ国内のみであれば、日本人向けサイトなどでもカナダ製ドライヤーも安く購入できます!
ワーキングホリデー持ち物【食品・調味料】
粉末だし
だしは日本の味覚のひとつ「うまみ」自炊していく上でかかせないと思います。また軽量なので持っていくといいでしょう!
即席みそ汁
ホームステイでの食事が続くと、やっぱり日本の味が恋しくなるものです。そんな時お湯があれば出来るみそ汁は重宝します。
カロリミット
海外でのハイカロリーな食事が続くと、気になってくる体重。気休め程度かもしれませんが、気になる方はぜひ!
お茶
たまに飲みたくなるお茶!その中で日本の緑茶は海外での人気です。トロントで出来た彼氏(日本人ではない)にプレゼントしたら、喜ばれました。
ワーキングホリデー持ち物【日用品】
腕時計
電池が取り替えて、万全の態勢で持っていきましょう!
メイク用品/日焼け止め
お気に入りのブランドがあれば!化粧が濃い人も海外に行くと薄くなる傾向があり、私も途中から最低限のメイクのみでした。トロント発祥ブランドのM・A・Cは日本の半額近くの値段で購入できます。トロントにはシューウエムラなど大手ブランドはショッピングモールに通常ありますが、私も愛用しているKATEなどは2倍または3倍近い値段でアジア系薬局にて売っています。もちろん2倍では買いません!笑
ハンカチ/ポケットティッシュ
2~3セット、ポケットティッシュを無料配布している日本とは違い海外ではティッシュは高いので家ではトイレットペーパーで鼻をかんでいました。外出時のポケットティッシュは持っていると便利です。
生理用品
現地でも買えますが、重くないので節約のため持っていくといいです。タンポンはトロントでは買ったことはないですが、サイズ的にも日本がいいとは聞いたことがあります。
常備薬
日本で処方されている方は事前にかかりつけ医に相談しましょう!頭痛薬、胃薬、目薬、下痢止め、風邪薬など持っていきましたが結局は、現地病院で処方してもらった薬で事足りたので個人的には必要ないかと思います。
筆記用具
ノート、シャーペン、ボールペン、マーカー、のり、ハサミ、ホチキスなど。トロントでも調達できない消せるペンは大活躍!ジャパンクオリティが誇らしくなるほど、クラスでも珍しがられ羨ましがられるヒーロー。
クリアファイル
授業で結構配布物が多いのであると便利。また、レジュメが折り曲がらないように持ち運べます。
スリッパ
海外では外靴を家の中でも履くイメージですが、日本のように玄関で履き替えるハウスルールも結構あります。風呂上がりや旅行時もあると便利です。
折り畳み傘
日本製が良いと思います。雪などでは傘を差さない人が多く、みんなアウターについているフードを被って雨と同時に冷たい風からも顔を守っています。
爪切り/耳かき/綿棒
重い物ではないし、絶対に使うものなので日本から持っていきましょう!
ワーキングホリデー持ち物【あると便利】
日本の運転免許・国際免許証
トロントでは国際免許証(日本で手続きが必要。発行から1年間有効)で60日間運転可能。国際免許証が無くても現地で免許書換え手続きをすればカナダ運転免許証を取得でき発行から5年間運転可能!後者だと身分証になるので、パスポートを持ち歩くよりも安心です。
国際青年証
無くても良いが、美術館や博物館や宿泊施設などで割引適用されるため興味がある人は調べてみてください。オンライン化が進んでおり発行手数料は1,800円!
バックパック
旅行用。機内持ち込み可の小さいスーツケースでもいいが、語学学校の教材を入れて通学したりもでき、旅行先によってはスーツケースよりも移動が楽な場合がある。(南米など)
南京錠
バックパックのチャックに括り付け施錠します!バックパックの旅には必需品でした。安くてよく利用していたゲストハウスなどのロッカーでは南京錠持参すれば施錠ができるタイプもありました!
電源タップ
3口コンセントで十分だと思います。南米旅行時に不便だったのが、変換プラグ1つに対してコンセントは一口なので携帯を充電したら、カメラの充電やヘアーアイロンなどが同時に使えなかったことです。変換プラグとセットで最強です。
ノートパソコン・付属品
語学学校や図書館でも使用可能ですが、家でレジュメを編集したり課題をしたり自分のペースで時間制限なく使えるし、Netflixで映画を見たり個人的には必要だと感じました。
USB
学校での課題やプレゼンテーション資料、レジュメ、IDのコピーなどをデータで保存し持ち歩けるので、必要な資料をどこでも印刷・提出可能です!
一眼レフカメラ/三脚
写真を撮ることが好きなので、一眼レフカメラを持っていきました。iPhoneも劣らず画質が良いのでなくても大丈夫だと思います。個人的にはオーロラ撮影がしたくて、わざわざ三脚も一緒に持っていきました!
ホッカイロ
トロントよりもさらに上のイエローナイフでは至る所に貼りまくりました!大量に持って行った割にあまり使わなかったので少しあれば十分だと思います。大量に持っていくと荷物検査でひっかかる場合もあります。(イエローナイフ行くとき友達が突っ込まれてました)
折り畳み式洗濯物カゴ
自分が住む家にあるかわからなかったので念のため持参しました。洗濯カゴ以外にも収納としても使えて、使わないときは畳んでおけるので便利でした。
洗濯用ネット
下着や大切な服は洗濯用ネットに入れて洗いましょう!海外ではなかなか売っていません。日本のように洗濯物を外に干して乾かすのではなく、乾燥機を使用するのでネットに入れておくと気持ち型崩れが防げるかと・・・(迷信)
除菌シート
外でご飯を食べる時や、レストランなどであると便利。日本のように食事の前に手を拭く文化があまりなく、なかなか手に入らない!
無印用品 吊るして使える洗面用具ケース
これはあるとかなり便利だと思います。旅行時はもちろん、普段使いでもどこかに吊るしておけるので棚がない時など衛生面的にもGOOD ◎
ジップロック
食品の仕分け保存や、機内持ち込みの際の液体物収納、ランチボックスにもなります。南米旅行ではミニジップロックにお金を入れてブラジャーの下に隠していました笑
買い物バック
向こうでもほとんどのお店がごみ袋有料です!買い物だけでなく、図書館によって本を借りた際など予想外の大荷物にも対応できます。
ヒール止め
ヒール止めって日本では100均で買えるしたいした物じゃないと思いがちですが、向こうではなかなか売ってないし代用するものも思いつかない!(しいて言うなら透明のヘアゴム重ねる・・・?)
マスク
今回の新型コロナウイルスでマスク使用がかなり世界に広がりましたね。日常で使うことはないにしろ、この状況では当分は手放せない存在になりそうです・・・。
日本のお土産
ホームステイ先やクラスの仲の良い子たちにあげる日本らしいもの!日本の箸、ばら撒きお菓子(抹茶味のKitKat、日本のキャラクター入り)など。高価なものではなく、かさばらないものが良いです。
レターセット/シール
ホームファミリーや語学学校の友人など現地で出会った子にお別れの時に手紙を書いていました。日本のレターセットやシールが一番可愛いです。
ブレスケア
ガムやタブレットは現地でよく見かけますが、胃に直接効いてくれるようなブレスケア的存在が探しても見つかりませんでした。気になる方はぜひ!(自炊でよく使っていたニンニクのにおい対策です)
にんにくから芽が生えてきた図
ミニ裁縫道具
ボタンが外れたり、破れてしまった時に!壊れて新しい服を買うより断然良いです!針を糸さえあれば大丈夫!
サングラス
トロントでの2ヵ月間の夏、南米など日差しが強い場所、ビーチなど。視線を隠せるので、イケメンをしっかり直視できます(用途が違う)
持っていかなくて良かった持ち物
歯磨き粉
日本の歯磨き粉よりもホワイトニングの成分が多く含まれているのでお土産にも人気。どうせなら、現地調達で効果を試してみよう!
虫よけスプレー
南米のアマゾンでも蚊に刺されなかった海外製の虫よけスプレーに絶対の信頼を置いています。(他を試していないから知らないが)
上記以外の洗面用具/食品・調味料/日用品
特にこだわっていないものや液体などの重いものは特に。1年分持っていくのは難しく、どうせ途中で買い足しが必要になるので最初から現地調達を勧めます。
教材/ガイドブック
本などはあまり持っていかないほうが良いです。教材は図書館にたくさん置いてあるので十分です。TOEICやIELTSなどの対策本もたくさんあり貸し出しも可能です!図書館を積極的に利用しましょう!
以上です。長くなりましたが、おすすめの持ち物リストはこんなところでしょうか。何か質問やご意見がありましたらコメントにて教えていただけると嬉しいです。
ではでは~~~~!